物件・部屋のタイプあれこれ
部屋探しをするまえに気になるのが「アパート」「マンション」「1R」「1K」「1DK」・・・などの違いだと思います。
アパートとマンションの違いって?
マンションという言葉は日本では一般的に使われていますが、研究社の英和辞書によれば、マンション(mansion)という単語の本来の意味は、「大邸宅、館-個人の豪壮な大邸宅-」であり、資産家や大富豪が住むようなプールつきの豪邸といった感じです。
マンションもアパートも共同住宅というのは同じです。違いは、法律で明確に区別が定義されているわけではなく、慣例として構造や設備などで区別されています。
アパート
・ 木造や軽量鉄骨などで造られた建物
・ ほとんどが2階建てで一階あたりの部屋数も少なめ
・準耐火構造で遮音性・耐震性などはマンションに劣る
・ 一般的にエレベータやオートロックなどの設備はなく家賃、管理費が安い
マンション
・鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートなどで造られた建物
・3階建て以上で一階あたりの部屋数も多い
・耐火構造で遮音性・耐震性などはアパートより優れている
・エレベータ・オートロックなどの設備を備え、管理人が一定時間待機している場合もある。
主な違いは上記のような感じです。あくまでも供給側のオーナーや不動産会社などが区別しているに過ぎません。「ハイツ」や「コーポ」といった場合もアパートに準ずる建物だと思います。
アパートだから「狭い」「古い」とは限らないわけです。
マンションの場合はもともと分譲されていたものを、その物件の所有者が収益目的で、賃貸を行っている場合もあります。
部屋の間取りタイプの1R、1K、1DKとは・・・
Kはキッチン、DKはダイニングキッチン、LDKはリビングダイニングキッチンの略です。
kitchen(料理する・台所)、dining(食事をおこなう)、living(生活する)という人間の生活行動による分類です。
K(キッチン)もDK(ダイニングキッチン)もLDK(リビングダイニングキッチン)も1つのスペースです。
K(キッチン)は料理を行うスペースがある、DK(ダイニングキッチン)はキッチンに加えて、食事を行うスペース(テーブルを置いても大丈夫なくらい)があり、LDK(リビングダイニングキッチン)はダイニングキッチンに加えて、ソファーとテレビを置いてくつろげるような広さがあるということです。
1Kという場合、1つの部屋とキッチンがあるような間取りを指します。
1K……1つの部屋+K(キッチン)
1DK……1つの部屋+DK(ダイニングキッチン)
1LDK……1つの部屋+LDK(リビングダイニングキッチン)
アパート・1DKならば、建物はアパートで、間取りは下の図のように1つの部屋と別にダイニングキッチンがあるということです。といっても玄関をあけていきなりダイニングキッチンがあり、また風呂やトイレと隣あっているため、ここで食事をとることはあまりないかもしれませんね。冷蔵庫や電子レンジ、食材などを置くスペースとしては有効に利用できます。

1Rとはワンルームのことで、文字通り部屋が1つしかないタイプのことです。といっても、このタイプは1Kや1DKのKやDKの部分を、一つにまとめた広い部屋が多いです。あまり部屋が広すぎると冷暖房が効きにくくなるといったデメリットもあります。
何畳よりも何㎡かをチェック
間取り図に和室6畳、洋室8畳とか書いてある場合があります。日本人にはわかりやすいと考えがちですが、注意です。畳の大きさは自分が思っているものと同一とは限りません。
江戸間、日本間・・・などと畳の大きさがいろいろあり、地域や物件によって基準となる畳が違います。
自分の実家の6畳と一人暮らしをするために見つけた物件の6畳は同じ部屋の大きさと限らないのです。
なので、畳で表示された部屋の大きさよりも、何㎡かをチェックしましょう。
